師範月例条幅部で写真版・批評文に掲載された方を対象に、
近作と所感を寄稿ねがい研究姿勢の一端を示して頂く特別
企画です。
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H27.03月号掲載

釧路市 ・ 森 竹 秋
釈文・・・・・和風喜氣相随
書歴  平成13年漢字師範。
動機  結婚を期に、生涯学習をしょうと、子供の頃に通った習字教室を思い出し、
     書道を始めました。
自評  ひとつひとつの線質、バランス、文字の意味に添うよう表現したいと努力しまし
     たが、勉強不足を痛感しました。
今後の課題  古典法帖の臨書により、目と手で生涯学習していきたいと思います。
 私の作品研究     
H30.01月号掲載

釧路市 ・ 上田竹秀
釈文・・・・・授公文林郎 (興福寺断碑)
書歴  平成20年漢字師範。
動機  以前から興味があったので、定年後の趣味として選びました。
     良き師、良き書友に出合い学びつづけてます。
自評  王羲之を大胆に表現したいものと書いて見ましたが・・・
     勉強不足を痛感してます。前向きに歩みつづけます。
今後の課題  精進一途により深く、より広く学ぶこと。
『全書芸』誌
平成31年4月号より「私の作品制作」と致し、
運営総務・総務が書に対する抱負を語って頂く
企画となりました。
 私の作品制作     
『全書芸』誌
R2.07月号掲載

  この度の原稿依頼を受けまして、我を顧みることから書き始めてみます。
   昭和40年高校書道部に入部、書宗(現全書芸)誌に出会い、桑原翠邦先生の臨書・創作の条幅掲載が毎月の楽しみであり。書宗による稽古で臨書の重要性は勿論、見る眼も養わなければならぬことも学びました。
   遠い記憶に、修学旅行の自由時間に日展を観に行き、金子鴎亭「丘壑寄懐抱」に近代詩文書の先生が漢字作品何故?と、ド迫力の隷書に大きな感銘を受けたのが未だに脳裏に焼き付いてます。この頃から隷書に興味を持ち始め、波磔のある八分隷から波磔のない古隷のような趣がある摩崖碑へと、稽古を進めて行ったのを想いだされます。
  書の根本について、『書の終極は筆力である。勿論、品格であり、韻致であるとも言い得るが、それらも筆力あってのことであって、つまり筆力は全人格の反映である』(桑原翠邦書宗巻頭言集より) から、「書は筆力」を意識するようにしてます。
 筆は、比田井天来発見の「古法」と言う用筆法に習い、短鋒兼毫固め筆に天来愛用網掛け筆を模し、筆の腰に三分程度糸巻きにし、五六分おろし使用してます。
  作品作りは墨場必携より語句選びから始め、書体・書風等を決め、古典を拠りどころに書稿を練り書き込みますが、二度三度と語句選びから繰り返すこともあり。力以上の書は書けないのですが、多少なりとも満足のいく書が書けたらと筆を持っています。
 
運営総務 佐々木幽竹   1949年生まれ

                                    
揮毫風景
快然 幽竹書